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7 バンコクの犬
バンコクのショッピングセンターをぶらぶらしていたら、肖像画屋が並んでる一角に出た。古い写真を持っていくと立派な油絵に描き起こしてもらえる、日本でも昔はよくあった商売だ。狭苦しい店の壁に、おじいさんやおばあさんの顔や、ど […] -
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8 秘宝館おじさん
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9 《無題》柊一華 2019
柊一華(ひいらぎ・いちか)はSMクラブを経営する女王様として働きながら、10年近く前から写真を撮るようになった。愛用するカメラはHOLGA。中判のブローニーフィルムを使用するトイカメラファンにはおなじみの、いいかげんな […] -
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10 《Hang-Kreung》ナリモン・パドサムラーン 2009
パドサムラーンは1981年生まれのタイ人アーティスト。モーラム/ルクトゥーンといった、タイの民謡や演歌・歌謡曲をフィーチャーした野外ショーを経営する家に生まれた。中学生のころから看板やコンサートの背景画を描き始め、それ […] -
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11 『女子・小人プロレスリング大試合と20世紀のスリラー大魔術』ポスター
福島県本宮市に1914年創業、2022年に108年を迎えた本宮映画劇場。街並みの奥に分け入っていくと、いきなりあらわれる褪せたピンク色の巨大木造建造物が、1963(昭和38)年に閉館した当時の姿をそのまま残している。そ […] -
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12 (タイトル不詳)樺山久夫
本館内にはこの作品と縦長の大きなドローイング2点、計3点の樺山久夫による作品が展示されている。いずれも2014年3月31日、世の中的には『笑っていいとも!』が終わった日に佐賀県の片隅でひっそり幕を閉じた嬉野観光秘宝館か […] -
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13 ロッキン・ジェリービーン
1989年の芝浦GOLD、91年の恵比寿「夜光虫」、94年の乃木坂ORANGEなどなど……仕事スタンスじゃなくて、だからプレゼンもなんにもしなくて、とにかく自分たちが遊びたい場所を作りたいという気持ちが、ずいぶんいろん […] -
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14 (タイトル不詳)ウドム・テーパーニット
1968年生まれ、愛称「ノート」。1995年からスタンダップ・コメディ『ディヤオ・マイクロフォン』公演を開始、一躍大人気を博し、現在はタイを代表するスタンダップ・コメディアン、映画俳優として絶大な人気を誇りながら、アー […] -
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15 《松月洞》許曉薇(シュウ・ショウウェイ)
許曉薇(シュウ・ショウウェイ)は1974年、マレーシア生まれ、父からの虐待と冷たい家族関係から逃げるように台湾の大学に進学。分子医学で博士号を取得し、大学付属病院で研究者として働きながら孤独な日々を過ごすうち、30歳を […] -
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16 《確認》波磨茜也香 2018
いまから10年近く前に銀座ヴァニラ画廊の公募展で出会った波磨茜也香(はま・あやか)の絵は、100号の大きなキャンバスに制服の女子高生たちを、これ以上ないくらいラフに描きなぐった作品で僕ら審査員をびっくりさせた。それから […]